ハーレーの安全性と快適さを左右する「グリップ」と「ミラー」の選び方について

安全性と快適さを左右する「グリップ」と「ミラー」の選び方とは

様々なパーツにこだわることも、ハーレーを存分に味わうためには欠かせない大切な要素ではないでしょうか。特にグリップは、運転の操作性にも直接かかわるパーツであるため、見た目のこだわりだけではなく、自分に合ったものをきちんと選ぶことが重要です。
グリップは、異なる太さのものを選べることもあるため、自身の手の大きさなど、体格を考慮して使いやすいグリップを選ぶと、より快適にハーレーを楽しむことができるでしょう。

モデルによっては、電子制御スロットル車とケーブルスロットル車で異なる2つの種類のグリップが用意されている場合があります。この場合、所有しているハーレーの年式によって取りつけられるグリップに違いがあるため、自身のハーレーの車両年式をきちんと把握しておくとグリップ選びの際も役立つでしょう。

さらに、ハーレーの全体のデザイン性に影響を与え、かつ、運転中の安全性にも大きな影響を与える大切なパーツがミラーです。ハーレーでは、自身の好みやこだわりに合わせて、ミラーも選ぶことができます。
ミラーは、運転中に後方を確認する重要なパーツであり、ハーレーを安全に楽しむためには慎重に選ぶことが求められます。デザイン性だけではなく、十分に周囲の安全が確認できるかどうか、ミラーの視認性を考慮して選ぶことが重要です。

高さのあるハンドルをハーレーに取りつけている場合は、ミラーによる後方確認がしにくくなることもあります。そうした際には、グリップの下にミラーを下げて取りつけるパーツを利用するなどして、視認性を確保する方法もあります。反対に、高い位置に取りつけるタイプのミラーもあります。
現在使用しているミラーによる視認性が十分ではないと感じられる場合には、高い位置にミラーを取りつけることで後方確認がしやすくなることも少なくありません。加えて、大きさや形状だけではなく、ウインカー機能と一体になったミラーなどもラインナップされているため、豊富なデザイン、機能からハーレーをより楽しめるパーツを選ぶことが可能です。